自分で骨を鳴らすのは要注意!!
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首を回してボキッと鳴らす…
身体を捻って背中や腰をボキッと鳴らす…
意外と無意識にやっている方が多い癖です。。
一見、固まった身体を動かしてほぐしているかのようなこの運動は、実は大きな危険を孕んでいます。
私自身以前は首をボキボキと鳴らしていた人間だったので良くわかるのですが、骨を鳴らすとスッキリして気持ちがいい。
そして、それこそ癖になります。
むしろ鳴らさないと気持ちが悪くなってきます。
こうなってしまうと骨を鳴らす癖からなかなか抜け出せなくなってしまいます。
では、この癖の何がいけないのか。
それは、骨をボキボキ鳴らし続けると骨がずれてきて、骨格が歪んでしまうからです。
詳しく言うと、だいたい鳴らしたい固まっている関節と実際に鳴っている関節というのは別で、固まっている関節は動かないで鳴らず、柔らかい正常な関節ばかりが動いて鳴っています。
なので固まっている関節は歪んだまま動かず、正常だった関節が動いてどんどん歪んでいってしまいます。
では関節が歪んでくるとどうなってしまうのか。
首の骨や腰の骨は一般的に背骨と呼ばれていますが、この背骨の骨と骨の隙間(関節)から神経や血管が出てきています。
なので歪んでくるとその隙間に詰まりが生じてきます。
その詰まり、関節の幅が狭くなることで神経や血管を絞めてしまうことになります。
その結果、腕や脚などに痺れや痛みといった神経症状が現れたり、血液の循環も悪くなってしまうので手足が冷えたりもしてきてしまいます。
骨格全体が歪んでしまうため、姿勢も悪くなり見映えも悪くなってしまいます。
普段いつもの癖として何気なくボキボキと骨を鳴らしてしまっている方、癖をなくすというのは中々大変なことですが、気が付かないうちに後戻り出来ない症状に突然襲われてしまう可能性もあります。
是非、普段のご自分の癖を見なおして身体に悪い癖を排除し、より良い暮らしを目指しましょう。
せきね