<ペインスケール >とは?
2019年2月18日
※当ブログでは、来院された方を【道場生】お呼びしております。
その理由はこちら💁♂️
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当院では、痛みの強さの指標「ペインスケール」を用いて、道場生と我々との意識のすり合わせや回復の段階を確認しております。
「痛い」という感覚は、個人的・主観的な感覚であるため、他人に正しく分かってもらう事はなかなか難しいものです。
施術を行う上で、道場生の感じる痛みの強さを知ることは重要です。
そこで、当院では、「ペインスケール」を使用することで、道場生と〈痛みの程度・強度〉を、尺度化・数値化した情報として共有しております。
当院の使用している「ペインスケール」は、痛みを0から10の11段階に分けて表します。
全く痛みがない状態を「0」、自分が想像する最も強い痛みを「10」として、今感じている痛みの点数を聞く方法です。
「この患者さんは、今、どの程度の痛みを感じているのか?」を、ペインスケールで評価し、検査結果と組み合わす事で総合して痛みを判断します。
また、「痛い」や「辛い」の他にも「こうありたい」という個人的・主観的な感覚についても、11段階で刻まれたオリジナルスケールを用いて尺度化・数値化して共有しております。
全く不満が無く満足の状態を「0」、最も強い不満を「10」としています。
道場生が真の健康を目指す事をサポートをしていく上で、道場生の悩みの程度や強さを知ることは重要です。
痛みや悩みの共通認識を築く事が出来れば、健康状態をより正確に把握し、的確なアプローチをする事が出来るのです。